取材成功のカギは事前準備にあり!日常生活でできる取材練習法とは?

一口にwebライターと言っても、資料をもとに記事を書くことを専門にしている方もいれば、取材に出かけて記事を書くことがメインの方までさまざまです。
今回は取材のコツについて取り上げますが、筆者はもともと取材があまり得意ではないライターでした。
「自分は一生取材が下手はままなんじゃないか…」と悩んだ時期もありましたが、やはり何事も練習あるのみ。失敗を繰り返しながら何度も取材をこなしていく中で、いまではそれなりに記事執筆にあたって必要な情報を集められるようになりました。
今回は筆者の経験をもとに、取材を成功させるためのコツを解説していきます。
Table of Contents
取材当日までに準備しておくこと
取材が順調に進むか否かは、8割が準備段階で決まると筆者は考えています。具体的にどんな準備をしておくべきかご紹介していきましょう。
取材対象について徹底的に調べる
取材することが決まったら、まず取材先について調べましょう。
ある会社の社員にインタビューするのであれば、その方の経歴・仕事内容、会社が提供しているサービスや商品、企業理念などを公式サイトでチェックしたり、案件の依頼元に確認したりして、事前情報として集めておきます。
イベント取材であれば、そのイベントの内容やターゲット層、なにを目的に開催されているかなどを調べておくよいでしょう。
事前調査によって、自分の中に引き出しをたくさん用意しておくのです。
どんな記事にしたいか構成案を練っておく
前述のとおり取材対象について調べることができたら、完成記事のイメージを考えておきます。見出しはいくつ、各見出しの内容はこれ、といった具合に構成案を練る作業です。
イベント取材を例にすると、以下のような構成案が作れるでしょう。
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・導入文
(イベントの開催日や場所、主催について触れる)
・見出し1:イベントの概要
(なにを目的に開催されているか。今回で何回目の開催か。どんな企画があるか)
・見出し2:会場の雰囲気
(参加していた方の年齢層はこれくらい。どんな企画に人気があったか)
・見出し3:お客さまに直撃インタビュー
(3人程度のお客さまにイベントについてインタビューをする)
・まとめ
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ある程度できあがった構成案があれば、取材後に各見出しに沿って肉付けをするだけで記事を完成させることができるので、執筆が楽になります。
構成案をもとに当日の動きを考える
構成案ができれば、その内容に沿って記事を執筆するためにはどんな情報が必要か、おのずと見えてくるはずです。
- 主催者にはイベントの目的や歴史、目玉企画について聞く
- どんな方が参加しているか、性別や年齢層などをしっかりチェックしておく
- お客さまにはイベントへの参加目的、参加した感想を聞く
といった具合に、当日すべきこと、聞くことが決まってきます。それを取材当日に必ず実施できるよう、メモに控えておくなどしておきましょう。
取材当日に注意すること
しっかり準備をしていても、ときには取材当日に思わぬ事態に遭遇することも…。そんなときどうやって回避すべきか、解説していきます。
インタビューでの「脱線」の回避法
話好きなインタビュー対象者とのやり取りでありがちですが、対象者の「これも伝えたい!あれも伝えたい!」という気持ちがあふれるあまり、こちらの質問から話がどんどん脱線してしまうことがあります。
そんなときは物怖じせず、「ところで先ほど伺った件ですが…」と、しっかり話を戻すようにしましょう。
とはいうものの、その脱線した話の中に思わぬ掘り出し情報が隠れていることもあるのも事実。時間の許す範囲でかまいませんので、対象者発信の話も聞くのがおすすめです。
インタビューで一番避けるべきなのは「沈黙」
インタビューするにあたって、ときには口下手な方から話を聴くこともあるでしょう。
こちらの質問にもうまく答えられず詰まってしまったり、うまく表現できずに沈黙が続いてしまったりして聞きたいことを聞けなければ、記事を書くことができません。
そんなときは一呼吸おいて、インタビューとは関係ない話を振ってみてはいかがでしょうか?
「○○さんはこちらの会社に勤められて長いんですか?」「社員さん同士で飲み会とかするんですか?」など雑談をはさむことで、相手がリラックスして話しやすくなることもありますよ。
インタビューの時間はかぎられています。その時間内でいかに情報を聞き出すかが取材成功のカギですので、いろいろな切り口から話しやすい雰囲気を作りましょう。
その人が一番伝えたいことを探る
インタビューを進めていると、対象者が何度も同じワードを発したり、ある商品についてやけに詳しく語ったりすることがあります。
もしかするとそれが対象者の“イチオシ”で、一番記事に書いてほしいことなのかもしれません。
インタビュー中、「これさっきも聞いたな」と感じることがあれば、そのことについて深く掘り下げてみましょう。対象者にとっても、自分が一番伝えたかったことが記事になるのはうれしいことに違いありません。
取材記事の書き方
無事取材が終わったら、記事として仕上げます。ボイスレコーダーで取材内容を録音している場合にはテープ起こしを、メモを取っている場合は重要になりそうな部分に印をつけていく作業を行いましょう。
あとは事前に用意しておいた構成案に沿って、取材で分かったことを肉付けするだけです。
もちろん、いざ取材をしたら事前情報と違っている部分があったという場合には、修正しつつ記事を完成させていきます。
日常的にできる取材の練習
取材の練習は、日常生活でも行うことが可能です。以下に紹介するようなことを実践してみてはいかがでしょうか。
人との会話に疑問を持つ
インタビューの基本は、こちらから質問したことに対する対象者からの返答をもとに、さらに話題を広げていくこと。「なぜ?」と疑問に持てる機会が多いほど、たくさんの情報を得ることができるわけです。
たとえば友だちとの食事中や、家族との団らんの時間、気になったことを「それってどういうこと?」と掘り下げる癖をつけてみましょう。
そこから自分の知らない情報をどんどん得られることにより、知識も増え、会話が広がっていくはずです。その会話術は、インタビューの場面でも活きてくることでしょう。
「おもしろいな」と思ったらメモ
たとえば取材でイベントに参加したり、自分にとって無知な分野のサービスについてインタビューしたりする場面を想像してください。
見たこと、聞いたことを「ふーん」と流してしまっては、読者に興味を持ってもらえる記事は書けないと思いませんか?
webライターの役割は、取材したことを読者にとって魅力的に映るように文章で表現すること。よって、見たものや聞いたことから、「おもしろいポイント」を見出すことが重要なわけです。
そこで、日常的におもしろいな、興味深いなと感じたことをメモに取る習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
溜まったメモは個人的におもしろおかしく文章に仕上げてもよいですし、ブログやSNSで公開してみてもよいかもしれません。そのうち、人を楽しませる表現はどんなものか、どう書けば魅力的に映るかが、徐々に分かってくるはずですよ。
まとめ
取材スキルを上達させるためには、とにかく練習が必要です。また、取材対象によっては、取材当日に臨機応変な対応を迫られるのもよくあることだと覚えておきましょう。
場数を踏めば踏むほど、取材はどんどんうまくなります。
ときには失敗を嘆くこともあるでしょうが、落ち込んだままで終わらず、次に活かすことが重要ですよ!
この記事を書いた人

- 1,200名以上登録されてるライタープラットフォーム:ライターステーション責任者。2024年より「記事作成代行サービス」や「Hubspot導入支援」、「インタラクティブ動画」など、コンテンツマーケティングに関する支援を開始。
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