ライターステーションで重要視している「webライティングのルール」とは

オウンドメディアや公式サイトの記事を制作する際、ユーザーが求めている文章は書けていますでしょうか。情報量を強化してサイトパワーを上げようと記事を量産した結果、品質がバラバラで統一感がなく読まれない記事を作ってしまうことはよくあることのようです。

そこで今回は、ライターステーションが行っているWebライティングについてご紹介します。

Webライティングは結論ファーストが命

ビジネスの世界でよく耳にする結論ファースト。webライティングにおいても重要な要素であるとライターステーションでは考えています。

最初の15秒で離脱されてしまう?

なぜなら、web上では最初の15秒で自分が求めている情報かどうかを判断されてしまうからです。「大事なことはページの後半でしっかり書いているから大丈夫」と思っているとしたら、それは大きな勘違いです。

ファーストビューで「不必要な情報」と判断されてしまえば、そこから先を読んでもらえる可能性はありません。「ページを訪問してくれたユーザーは最後まで読んでくれるに違いない」というのは幻想です。

ユーザーは莫大な情報のなかから、自分が求める情報を探し出す労力は最小限にしたいもの。そのため読み進めなければ何を言いたいのかがわからない文章は、時間の無駄だと敬遠されてしまいます。

まず結論を先に提示することで、ユーザーに読むべき情報だと認識させることができる。結果的に読まれる文章を書くことにつながるため、ライターステーションでは結論ファーストを最重視しています。

簡潔な文章がWebライティングの質を上げる

結論ファーストの項目でも伝えましたが、ユーザーは理解しやすい文章でなければ読み進めてくれません。

ご自身がWebで調べものをする際のことを思い出してみてください。ひとつの項目に対して文章量が多かったり、なにが言いたいのかわかりにくかったりするページは、その先を読みたいと思わないのではないでしょうか。

言い回しに酔った文章はわかりにくい

とくに注意したいのは、ビジネス向けの記事を作成するときです。webライターは、ユーザーがなんの予備知識もなく、その情報に初めて触れることを想定して書かなければなりません。

にもかかわらず、微妙な言い回しやたとえ話を盛り込んで文章を書いてしまうことはないでしょうか?文章のうまさを誇示しようと無意識に言葉遊びに走ってしまうと、その時点でわかりにくい文章になってしまいます。

ユーザーが求める情報の粒度を意識して、簡潔に、見やすく、わかりやすいライティングをするよう心がけましょう。

コンテンツ全体の統一感を重視したwebライティング

Webライティングでは、ページだけでなくコンテンツ全体の統一感も大事です。あるページでは話し言葉が使われ、あるページでは「である調」で書かれていると、それだけで統一感が損なわれます。

トンマナと表記ルールは関係者間で共有する

統一感のないサイトやトーン&マナーがズレているサイトは、正しいことが書いてあっても、「このサイト、大丈夫かな」という印象を与えることにもつながります。したがって、それを回避するためにも語尾や表記の統一が必要です。

具体的には、語尾を「~です」「~ます」にするのか、「~である」「~だ」とするのか、一人称を「わたし」「あなた」や「私」「貴方」にするのかなどを決めます。

ライターステーションでは、関係者間(サイト運営者やディレクター、webライター)でトンマナや表記ルールを共有するようにしています。

自社サイトの制作を行っている方であれば、トンマナ表や統一表記一覧表をつくり、社内で共有するようにしましょう。

同じ語尾を連続で使用しないwebライティングを心がける

「文章を読む」という行為は、聞いたり話したりする行為同様にテンポが大事です。すらすらと読める文章は、いいリズム感で書けています。

もしピンとこなければ、ご自分が書いた文章を声に出して読んでみてください。流れるようなリズムで読める文章になっていますか?

この流れは自然につかめるようになるものですが、語尾に気を付けるだけで改善されることもあります。たとえばライターステーションでは、同じ語尾を連続して使わないようにしています。

単調なリズムにならないよう気をつける

語尾が単調になるとリズムが単調になり、文章が途切れるように感じるとともに稚拙な印象を与えることになります。例えば下記のような文章です。

「お出かけスポット満載の伊豆は、伊東や熱海など迷ってしまう名所ばかりです。
まずは伊東では、道の駅伊東マリンタウンへ向かうべきです。
プレミアムバーガーなどのグルメが堪能できます。温泉からお土産まで伊豆の魅力がギュッと詰まっているおすすめの場所です。」

同じ文章を語尾を変えて書いてみます。

「お出かけスポット満載の伊豆は、伊東や熱海など迷ってしまう名所ばかりです。
まずは伊東では、道の駅伊東マリンタウンへ向かってみてください。
プレミアムバーガーなどのグルメが堪能できて、温泉からお土産まで伊豆の魅力がギュッと詰まっている、おすすめの場所です。」

リズム感を出すために、読点を使うのも効果的です。

日本人が読み進めやすい五・七・五のリズムを意識する

読みやすい文章には、リズムがあります。よく言われるのは俳句の五・七・五のリズム。日本人の耳には馴染み深く、このリズムを取り入れることで読み進めやすくなると言われています。

すべての文章に五・七・五を取り入れるのは難しいですが、意識してライティングすることによって、読みやすい文章が書けるようになっていきます。

先ほども触れましたが、書き終わったら声を出してご自分の原稿を読んでみてください。いいリズムで書けているかどうかセルフチェックをするいい方法なので、ぜひ一度お試しください。

Webライティングで「コピー&ペースト」は厳禁

Webライティングの基本ではありますが、他サイトからのコピー&ペースト(コピペ)は厳禁です。ライターステーションでもツールを使って、コピペの文章がないかチェックしています。

コピーコンテンツには外部サイトにある類似コンテンツと、同じサイト内にある類似コンテンツの2種類があります。

外部サイトに書いてあることをそのままコピペして文章を作成してしまうと、検索エンジンから「このページはオリジナルではないコピーコンテンツ」という評価を受け、ペナルティを課せられる可能性があります。

ペナルティを受けるとどうなるかというと、検索順位が下がったり、検索結果にサイトが表示されなくなったりします。また同じサイト内で同じ文章を転用すると「重複コンテンツ」と判断され、これもSEO評価を下げる結果になります。

不正な複製はサイト自体の評価を下げてしまう

Googleのガイドラインでは、以下のようなものを不正な複製と判断することが明記されています。

・他のサイトのコンテンツをコピーし、元のソースを引用することさえせず、独自のコンテンツや価値を加えずに転載しているサイト

・他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換えたり自動化された手法を使用したりして)若干の修正を加えたうえで転載しているサイト

・ユーザーに対してなんらかの形で独自のメリットを提供することなく、他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト

・ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだり編集したりしているだけのサイト

Search Console ヘルプ(Google検索セントラル)「無断複製されたコンテンツ」より引用

コピーコンテンツがサイト全体の評価にも悪影響を与えてしまうため、ライターステーションではチェックツールを使って他サイトからの転載がないかを隈なくチェック。

他サイトと同じ文章があった場合には、webライターにフィードバックして書き直してもらうか、社内の編集者が書き直すようにしています。

ライターステーションの「webライティングのルール」まとめ

ライターステーションではこのほかにもさまざまなルールを定めてライティングの質を担保していますが、このようなwebライティングのルールは、なにもサイト運営者のためだけに設けられているわけではありません。

インターネット上でなにがOKでなにがNGなのかを知ってもらうためにも、ライターステーションがルールを決めてwebライターにレクチャーするようにしています。

質の高いコンテンツ&ライティングを目指すなら…

今回ご紹介した以外にも、数々のWebライティングに有効なテクニックを使って質の高い文章を作成してもらっています。

Webライターとして成長したい、自社オウンドメディアの文章をよりよいものにしたい、SEOの知識やwebマーケティングにくわしいライターに仕事を依頼したい、というかたは、ぜひ一度ライターステーションまでお問い合わせください。

この記事を書いた人

ライステ編集部:和賀
ライステ編集部:和賀
1,200名以上登録されてるライタープラットフォーム:ライターステーション責任者。2024年より「記事作成代行サービス」や「Hubspot導入支援」、「インタラクティブ動画」など、コンテンツマーケティングに関する支援を開始。

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