趣味を仕事にできるかも？ワクワクする旅の情報を届ける旅ライターを募集

2018-09-07 2023-11-15 ライステ編集部：和賀

ライステ編集部：和賀

旅行を計画していると、まずチェックするのが実際に現地に行ってみた人の口コミ記事やブログ、という人は多いのではないでしょうか。また、最近はあまり知られていないスポットや旅行先の紹介記事を集めたサイトも増えています。

そういった記事を書いているのが、「旅ライター」「トラベルライター」と呼ばれる人たちです。

自身で各地を旅して回った際の経験や情報を、記事にまとめて読者に伝える仕事で、「旅行の記事を書くなんて楽しそう！」と思う人も多いのではないでしょうか。

そんな「旅ライター」の仕事についてまとめました。

Table of Contents

旅ライターの仕事内容

旅ライターは、これから旅行に行こうとしている人、あるいは同じ旅行好きに「さらに現地で楽しんでもらう」「助けになるような」記事を書くことが主な仕事です。
実際に現地に訪れたことがある、取材に行った上での執筆は大前提。旅先の土地の解説はもちろん、おすすめスポットや宿泊施設、ローカルフードの紹介が主な記事内容になります。その上で、自分で撮影した写真やエピソードを紹介することも求められます。

なにより大切なのは「読んでいてワクワクする」記事を書くこと。
そうした記事を読んだユーザーが「ここに行ってみたい！」「食べてみたい！」と思ってくれることが、旅ライターの醍醐味の一つです。

旅ライターになるメリット

旅ライターになるメリットは、なんと言っても旅行を仕事にできること。旅好きにとって、これほど大きなメリットはありません。

また、インターネットが接続できる環境であればどんな場所でも仕事ができる、という点もメリットの一つでしょう。世界各国を旅しながら、現地の様子を世界中の人に届ける、と考えるとロマンがあって素敵ですね。

他にも、宿泊施設やレストランの紹介、旅行関連企業のタイアップ取材であれば、経費が出るケースもあります。取材のためにツアーに招待されるケースもあるなど、旅好きとしては嬉しいことが多くあります。

旅ライターとして働く条件

旅ライターとして働く基本条件は、以下の5点。

PC操作スキル
メールでやり取りが可能
書くことが好き
旅が好き
旅先で撮影が可能

これらに、

訪れた国が10〜20カ国以上
自分で執筆テーマを決定することができる

といった掲載コンテンツが求める詳細な条件が加わります。

注目したいのは、必ずしもライター経験者でなくても良いという点です。旅ライター未経験者でも募集されていることもあり、ライターとしてスタートするには門戸が広いと言えるでしょう。

旅ライターになるには

旅ライターになるには方法はさまざまあります。まず、仕事として考えるのであれば、メディアへ企画を持ち込むケースが考えられます。採用され、さらにPV数も獲得できれば継続的な依頼も期待できます。
未経験であれば、自身でブログやSNSを開設し、そこで旅情報を発信するのも良いでしょう。その記事が話題になれば、執筆依頼がやって来ることもありえます。

いずれにしても、自分で魅力的な旅の記事を提供することが必要になります。旅の情報を、ただ発信するだけでは仕事、ビジネスにはなりません。その記事のなかで、自分にしか書けないオリジナリティが十分に発揮され、旅の体験をより魅力的に伝えられることが重要です。
これらが少しハードルが高い、と感じられた方なら、クラウドソーシングサイトに登録する方法もあります。

旅の魅力を伝えることはもちろん大切ですが、企画の持ち込みや自分でコンテンツを一からつくる、といったことは必要なくなります。経験を積んだ上で、さらにブログやSNSを開設して、自分の記事のファンを増やしていくのも一つのルートでしょう。
記事内に自分の名前やアカウントを掲載すれば、ブログのPV数やフォロワー数が増えるきっかけにもなります。